つばさブログ

音楽を聴いて思ったことを既存メディアや所謂プロとは違う角度から届けるべき人にお届け!Twitter@tsubasa518

音楽の合間の読書

ぼくはきっとまだ童貞だ。

ぼくはきっとまだ童貞だ。 あ、あの人の匂いと思っても平日の昼間、しかもぼくの学校の最寄駅にいるはずがない。 去年不定休の仕事を辞めて、週休二日の仕事を始めたと聞いた。 でも、間違いなくあの人の匂いだった。あの人の匂いは、頭の中から消えやしない…

ソラニン新装版29話を読んで

‪種田が死んだ理由ってそんな理由だったのか。でもなんか分かる気もする。彼女と最期に恋人としてあった日を取り付けたのはそんな感じだったかもしれない。‬ 初めて人を好きになってゆくゆくは結婚したいなって思った人がいた。 遠距離だったから月に1回しか…

初恋の人は、相手の人生を大きく変えた。『ボクたちはみんな大人になれなかった/燃え殻』

『ボクたちはみんな大人になれなかった/燃え殻』 初恋の人はいつまでたっても色褪せずに今何しているのだろ?と思い出してしまう。別れてから何年も経つというのにあなたと出会った日のことを事細かに覚えている。 初めて会ったあの日からまた次があると思っ…

愛は、日食。ー四月になれば彼女は/川村元気ー

「日食」とは、月と太陽が重なる一瞬の出来事を言う。 四月になれば彼女は/川村元気を読んだ。2年もセックスレスなのに来年の4月に結婚式を挙げる婚約者がいる主人公フジの所に、ある日、ある事件をきっかけに必然的に別れてしまった初恋の人ハルから1通の…