ライブ中に歌いたい人、50歳以上の方は何人いるのか?ークリープハイプ 、Action共同企画"一夜限りの" 使い捨てワンマンー
- Action共同企画"一夜限りの" 使い捨てワンマン応募者総数を発表
- ライブ中に一緒に歌いたい問題
- 実際に歌い升席に応募した人は?
- 50歳以上のクリープハイプのファン数は?
- 50sはクリープハイプをどのように聴いているのか?
- おわりに
Action共同企画"一夜限りの" 使い捨てワンマン応募者総数を発表
Actionにおいて歌いたい人、50歳以上の方の応募者総数が発表された。
人数ではなくてパーセンテージで発表され、放送の内容から推測するにはこのパーセンテージのまま抽選がなされたようだ。
(この席が有利ということはないと思われる。)
ライブ中に一緒に歌いたい問題
ライブ中に歌いたい人とそれを聞きたくない人との争いは色々な場面で起こっているが、そんな中お互いに気持ちよくライブを楽しめるようにするために、今回歌い升席が用意された。
これはどちらが正しいということはない。シンガロングの気持ちよさを知っている人ならば、歌いたくなるのも一定の理解があるだろう。そして今回このような席が採用されたということは実験の要素もあるだろうが楽しみ方の一つとしての許容であるということだ。
実際に歌い升席に応募した人は?
実際に歌い升席に応募した人は全体の4%(新木場96人程度)ではだという。これを多いと見るか少ないと見るかは難しいところであるが、思ったよりも少ないという印象だろうか。
ラジオ内でも「消費税よりも少ない」と言っているが感覚的には1割くらいはいるのではないかと肌感覚では感じていた。もちろんライブハウスの中での分布によってそう感じていたのかもしれないが。
またこのパーセンテージは、他のアーティストであれば大きく変わったことも考えられ、他のアーティストも実験的にやってくれたらと思う。
50歳以上のクリープハイプのファン数は?
50s席は50歳以上の知り合いが中々見つからないから近くで観て出来たら知り合いになれたらいいなと言うリスナーからの意見で採用された。
50s席の応募は3%(新木場では72人程度)あったという。
50s席が3%もいるのに驚いた。歌い升席とほぼ変わらないのである。歌いたいという人が少ないのかもしれないが、ライブ中に歌いたい人と同じくらいいるのかと思うと多く感じるのではないだろうか。
クリープハイプのメインの客層は10代後半から30代前後が多いように感じる。ここ1年くらいで若い人が増えた感じがするが、目にする層としてはここら辺だろう。
親御さんらしき人と一緒に来ている10代くらいの人もまあまあ見るが、この親御さん方が50代には見えない。となると、もし40代までいれると5%を超えてくるのではないだろうか。
50sはクリープハイプをどのように聴いているのか?
この50代以上の方々はどういう思いで、クリープハイプを聴いているのかが気になる。
クリープハイプの曲は社会を生きてく中でのウヤモヤや(ほぼ上手くいかなかった)恋愛について書かれていることが多い。
そのためこれらの歌詞が10代後半から30代半ばくらいに影響を与えるというのは日々の実体験と直接的にリンクするからだと容易に思いつく。
50代を超えてくると、仕事場では若い頃よりは窮屈でない地位につく人も多いだろうしラジオでも子どもに教わって聴き始めた方がいたように恋愛においてもひと段落ついている人が多いのではないだろうか。
そうなるとどう言った目線で聴くのだろうか。
社会への不満は生きてれば感じるだろうから「社会の窓」や「身も蓋もない水槽」、「大丈夫」などなどは50sになっても聴くのは想像がつく。
だが、恋愛についてはどうなのだろうか。いくつになってもいい人を探している人はいるとは思うが、結婚もして子どもも生まれてとなってから恋愛にまつわる曲を聴くのはどういう心情になるのだろう。昔を懐かしみ、あの時にこの曲があったら聴けていたら、あの恋は変わっていたのかもしれない…なんてことを思うのかな。
20代の人が高校時代や青春を描いた曲を聴いてワクワクし、あの時はよかったなと思い返すのと同じなのだろうか。きっと答えは出ないが、30年経ってみてわかる感覚が今から楽しみだ。
クリープハイプは、あと20年、フラワーカンパニーズと同じくらいは続けたいと尾崎さんが言っている。20年後までライブをやっていてくれたら、今20代の人も50sの気持ちが分かるかもしれない。だけど、20年後のクリープハイプを聴いている10代の気持ちが分からないような気もすると不思議な気持ちだ。
もし年齢が違う状態でクリープハイプと出会っていたらなんて考えると、それはまた一興か。
おわりに
今回実験的では1つのActionとして、歌い升席と50s席が導入された。
正直歌い升席は1割くらい、逆に50s席はもっと数値が低いと思っていたので意外であった。
Action以外のワンマンでこれらの席が導入されるかは分からないが、何かしらのActionはされていくであろう。
どんな楽しみ方をしたい人でも、どんな年齢でも同じクリープハイプを好きな人同士仲良くできたら幸いだ。
みなさんはこの比率をどのように受け止めたでしょうか?
Twitterやコメント欄で意見が聞けたら嬉しいです。
50sの方、もしよろしければどんな感想を持っているのか教えてください!
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